
根津のマンションの六階の部屋で、わざわざ図まで書いて、僕に色々とお話して下さった。
前座、二つ目、真打のこと。
画像の図の真ん中に“二つ目”の字が見えると思います。
右が前座、真ん中が二つ目、左が真打とのことでした。
とにかく色々お話して下さいました。
何を話して下さったのかは、全部はもったいないから(笑)、ほんのさわりを断片的に。
「俺が(一番左の真打のとこをペンで指して)求めているのはテクニックや上手さを持っている奴ではなく面白い奴だ」
「落語家は自分で好きな世界を作り上げていってかまわないもんなんだぞ」
「真打になって何か作ろうとしても、前座の頃に沢山“ほこり”をつけておかないと駄目なんです」
「お前なんざ変わってんだから、はみ出し、飛び出していけ(真打の上の線や丸を書きながら)」
「あいつならしょうがねぇってなっちまえばいいんだ」
「お前なんか柳昇の弟子のあいつ(昇太師匠)みたいなのを取り入れてけ」
「売れなきゃ駄目」
「何かあったらお前は俺の弟子なんだぞ。俺がついているんだからな」
「こいつは利口だと思ったら絶対に離れるな。馬鹿だと分かったら付き合うな」
あとは勿体なくて教えましぇーん!(笑)
師匠、ありがとうございます。
今宵も美弥。
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